エアーコンプレッサーのアカツキ電装

総務部ブログ アカツキ電装

三井グランドマイスター★

3月12日に三井精機工業(株)本社にて第6 回三井サービス技能競技大会が開催されました

全国の三井サービス店120社、530人が予選に参加

その中で8名が本選に勝ち進み、弊社からは3名が本選出場☆彡

そして弊社、岡が全国第1位と素晴らしい結果を頂きました♪♪♪♪♪

太田、葛谷も頑張ってくれました\(^o^)/

今後もお客様の痒い所に手が届く存在になれる様

さらなる上を目指します!!!!

工場のコンプレッサー電力消費削減策、持続可能性への挑戦

工場運営における電力の20~30%がコンプレッサーによって消費されているのをご存知ですか?

工場内には、電気で動く製造設備はたくさんありますが、その中でもモーターを使って圧縮空気を作るコンプレッサーは多くの電気を消費しているのです。

この事実は、工場の持続可能なエネルギー利用を追求する上で、重要な課題であり、具体的な電力消費削減策の実施が急務です。

※持続可能・・・「持続可能」とは、将来の世代のための地球環境や資源が守られ、今の状態が持続できることです。

具体的な電力消費削減策は?

1. 吐出圧力と吸入温度の最適化

コンプレッサーによる電力消費を削減するためには、コンプレッサーの制御システムを改善して、吐出圧力を最適化※1することが重要です。

また、冷却システムを更新して吸入温度を下げることで消費電力を抑えることが可能※2です。さらに、適切な断熱材を用いた設備の改修も検討されます。

(※1.吐出圧力の最適化による電力消費削減が実現できるワケ)

コンプレッサーは、圧縮空気を生成するためにエネルギーを消費します。

吐出圧力を最適化することは、コンプレッサーが空気を圧縮する際の負荷を調整することを意味します。

圧力を下げることで、コンプレッサーが必要とするエネルギー量が減少し、その結果、電力消費も低減します。

低い圧力で同じ量の空気を圧縮する場合、コンプレッサーのモーターはより少ないエネルギーを使用するため、電力消費が抑えられるのです。

(※2.吸入温度を下げることで消費電力を抑えることが可能なワケ

コンプレッサーが空気を吸引する際の吸入温度が高いと、空気を圧縮する際により多くのエネルギーが必要になります。

高温の空気を圧縮する場合、コンプレッサーはより多くの仕事をこなす必要があります。

そのため、吸入温度を下げることは、コンプレッサーが効率的に空気を圧縮できるようになり、結果として電力消費を抑えることができるのです。

冷却システムの改善や環境設備の調整によって、コンプレッサーがより涼しい空気を吸引できるようになることで、電力消費が削減されます。

2. コンプレッサーの負荷削減と技術導入

フィルター清掃が定期的に行われ、不要な摩擦や圧力損失を減らすことで、コンプレッサーの負荷が軽減されます。

同時に、空気漏れの検知システムを導入し、漏れを早期に発見することで、無駄な電力消費を防ぎぐことができます。

また、センサーを用いて、自動的にコンプレッサーの稼働を調節するシステムも効果的です。

電力消費削減についてのご相談はプロにおまかせください

工場で運用されているコンプレッサーの電力消費削減についてのご相談は、経験豊富なプロフェッショナルなアカツキ電装のおまかせください↓

エアーコンプレッサーのエアー漏れ問題への対処法

エアーコンプレッサーのエアー漏れでお困りの工場管理者様へ。

エアー漏れは工場運営において見落とされがちですが、それはコストと効率に対する大きな潜在的な損失を意味しています。

この記事では、エアー漏れの原因、影響、および対策についてご説明します。

エアーコンプレッサーを最大限に活用し、コストを削減し、効率を向上させるためのアドバイスをご紹介します。

エアー漏れはお金の無駄遣い

エアーコンプレッサーによって圧縮された空気は、10~20%ものエアー漏れが発生すると言われています。

このエアー漏れは、ホース、配管、設備機器の繋ぎ部、ノズルなど、あらゆる場所から発生します。

エアー漏れ自体は害はありませんが、これによりお金を無駄にしていることになります。エアー漏れ対策は、コンプレッサーの省エネの基本と言えるのです。

コンプレッサーのエアー漏れによる影響

エアー漏れは、コンプレッサーによって圧縮された空気が、ホース、減圧弁、エアーガン、配管などの箇所から漏れ出す現象です。これは、圧縮空気の無駄使いとなり、以下の影響を及ぼします。

コスト増大:

エアー漏れにより、電気代やメンテナンスコストが増加します。漏れたエアーは無駄になり、それに対する支出は無駄になってしまうのです。

ライン圧の低下:

エアー漏れがあると、ライン圧が低下し、機械やツールの正確な動作が妨げられます。これは生産性の低下を招きます。

機械の寿命短縮:

エアーコンプレッサーは停止している時間が長いほど寿命が長くなります。エアー漏れによりコンプレッサーの稼働率が上がるため、寿命が短くなる可能性が高まります。

エアー漏れの確認と対策

エアー漏れを効果的に対策するために、以下の手順を実施しましょう。

  1. 確認方法: エアー漏れを確認するために、以下の方法を使用します。 聴覚による確認: 機械のエアーの吹き出し音を聴きながら、異音や漏れ音がないか確認します。※耳が良い人は聞こえるが、耳が聞こえづらい人は聞こえないなど作業員により差が出ます。
    触覚による確認: 手をかざして触覚で確認し、圧力の変化を感じます。※微小なエアー漏れは分かり辛いです。
    液体検知剤の使用: 漏れが疑われる箇所に石鹸水を噴霧し、泡立ちを確認します。※ピンポイントを見つける事が難しいです。
  2. エアー漏れの修理: エアー漏れを発見した場合、速やかに修理を行いましょう。ホースや減圧弁の交換、配管の補修などが必要かもしれません。

エアー漏れは見逃されがちな問題ですが、その影響は大きいです。エアーコンプレッサーの効率的な運用は、工場運営の成功に不可欠です。エアー漏れを見つけ、効果的に対策を講じることで、コストを削減し、生産性を向上させる一歩を踏み出しましょう。お役立ていただけることを願っています。

関連情報

※アカツキ電装では「熟練のプロによる」エアー漏れ・配管適正化の点検サービスを承っています▼

このような症状やお悩みはございませんか?電気代が最近増えてきている気がする。エアーの圧力が低下している気がする。配管が複雑、長年使用していきている。もしかすると、エアー漏れがおこっていたり、エアー配管に問題があるかも知れません。

※エアコンプレッサーの点検・修理は熟練のプロにお任せください▼

安心してお任せいただける技術・サービスを提供できるよう、積極的に「資格取得」を行っております

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